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このぐらいの雨は・・ |
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いつもは11月初めの「もみじ祭り」。行事の多い秋のシーズン。今年もあちらこちらで賑やかだ。10月27日(土)28日(日)の両日、今年の「もみじ祭り」は、上飯田地区センターが来年2月に開館10年を迎えることを祝っての祭りとなった。28日はあいにくの小雨となったが、その分室内の作品展示、演芸発表が盛り上がった。
主催は、NPOよつ葉の会・上飯田地区センター。それに4連合自治会(和泉北部・上飯田・上飯田団地・いちょう団地)が加わっての慶祝行事。 区内4番目の地区センターとして、平成15年2月にオープン。子育て支援・青少年健全育成支援・高齢者健康増進支援・生涯学習支援などに取り組み、地域の人づくり、まちづくりに貢献してきた(よつ葉の会・榎下理事長談)。利用者もスタートの7万6千人から、順調に毎年増加。10万人も目前だ。
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珍しい少年フラダンス |
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オープン時からスタッフのメンバーで活躍するKさん、Iさんに伺う。「最初は交通の便が悪く、心配だった。4号線に近いのにバスも少なくて・・・」。少しづつ館内も整備され、屋上が緑化された。自主事業に力を入れ、スタッフで知恵を絞っている。近隣の施設も見学し、工夫してきた。当日配布された記念しおりによると、登録団体数(平成24年9月現在)は約160以上。「自主事業で評判の良いのが、蕎麦作り・糀作り・社交ダンスなど。沢山参加してくれると、やった!という気分。地域の人との触れ合いが増していくにつれ、続けていて良かったと感じる」(Kさん・Iさん)。 図書コーナーが意外(?)と人気。図書館よりも新刊が早く借りられることもあるそうだ。
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説明もよかった大正琴 |
演芸発表でも工夫があった。大正琴では、ソプラノ・アルト〜などの音階の紹介があった。あまり知られることも無いもので、場内も拍手!フラダンスでは、幼児・少年の部の披露もあり、フラッシュがたかれる、いつもと違った雰囲気。
出場者が「ここの地区センターで練習を続けてこられたことが嬉しい」と、一様に述べていたのが印象的だった。(M/I)
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