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映画「ワーカーズ」上映会
地域の支え合いと新しい働き方
中田北の「デイサービスかけはし」開所1周年記念

  上映に当って、挨拶するワーカーズコープの成田氏
  上映に当って、挨拶する
ワーカーズコープの成田氏
 東京の下町・墨田区を舞台に作られた映画「ワーカーズ」の上映会が、中田北の「デイサービスかけはし」開所1周年記念として、中田町会館で行われた。「かけはし」は、昨年4月に設立、介護保険対応、通所介護事業を行っており、協働労働協同組合(ワーカーズコープ)センター神奈川事業本部に所属し、泉区には中田南の「ここち」との2団体がある。

 無縁社会といわれる現在、下町の墨田区といえども、近所付合いが薄れ、独居高齢者が増えている。一方、働く側も就職難、就職できても意に沿わない働き方という状況から、協同組合の一形態である協働労働協同組合として立ち上げた団体の「新しい働き方」が描かれている。そこで働く労働者自身が資金を持ち寄り、労働者自身によって所有・管理・経営される形態。
「いきいきプラザ」館長の高浜和幸氏  
 「いきいきプラザ」館長の高浜和幸氏  

 そこでは、地域の人のニーズを感じ取り、子育てや介護、命を支える仕事・事業を開発し、地域の人と支え、支えられ、助 け合っていくさま。人に迷惑を掛けるのが人間。負担をみんなで分け合うことが大切。大変な人がいたら、みんなで助けよう。その生き方を実践する働き方がが描かれている


 この映画に登場し、また実際に当システムで運営している「いきいきプラザ」館長の高浜和幸氏も来場。撮影場面での裏話や同プラザが、ますます事業拡大している現状について紹介していた。またこの映画が評判となり、全国、韓国からも訪問者が増えており、映画の全国展開が始まっている、とのことであった。