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「日本語ボランティア いちょう」の課外授業
“飛んだ跳んだ” イルカが!
一緒に海に! 新江ノ島水族館

魚と記念撮影  
魚と記念撮影  
  日本語ボランティア「いちょう」、毎週月曜日午前、いちょうコミニュティハウスで開校。恒例となった年2回の「課外授業」。今日11月19日(月)は、「新江ノ島水族館」(藤沢市片瀬海岸)。
 どんよりとして少しぱらついた空模様。今朝は寒いですね。みんな初めてです。江ノ島・鎌倉までは・・という生徒はいます。中国籍奥さん5人と僕(天くん・3歳)、ベトナム籍お嬢さん、それにボランティア(先生!と呼ばれています)6人の13人。
  お母さんと海の中
   お母さんと海の中

 往復切符を買う練習は省略。江ノ電は空いていました。天君は昨日眠れなかったそうです。遠足の前の日の気分は、みんな同じなんだなあ! 月曜日なのに、水族館は結構な賑わいです。いきなり、「相模湾大水槽」にオーッ!天君はきょとん?としています。ママ(王さん)のお話に、だんだん目が慣れてきました。大きなエイやサメが近づくと、追いかけるようになりました。ここで、ママとパチリ!一緒に海の中にいる気持ちでしょう。アンさん(ベトナム)は、マイワシの大群に驚いていました(8000匹だそうです)。李さん、伊藤さん、ウォリーさん、沙さん(いずれも中国籍)は、写真・ビデオに夢中です。幻想的な水槽前でポーズをとっています。 クラゲのショーも不思議な世界。めったに目にできない光景です。
すごいなあ!  
すごいなあ!  

 近くのレストランで昼食。教室で聞けないこともありました。「先生、やせた?」「変わらないよ、65キロで」「わたしは、○○キロだよ」「えっ、そんなに!」。「日本の女性は体重や年齢は、聞いても正直に話さないよ」。「へー、なんで?」。 食事代は個人負担です。4人で3350円です。でも、同席の女性3人(中国籍)はそれぞれ1000円札をだして、「先生、350円だよ」と言います。やっとお釣りを渡して説明しましたが、「中国ではこうだよ。日本の人、細かいね」との話。

 さあ、お目当ての「イルカショー」です。観覧席はほぼ満席。ここでも、天君はなにが始まるのかまだ分かりません。アシカのご挨拶から、イルカが一斉に「声」を出して歓迎のピーピー。このころから、天君は食べかけた「あんまん」を忘れたようです。イルカが飛んで、跳んで!
 水中カメラで魚の素顔を、ペンギンの可愛い立ち姿、タッチプールでは直接生き物に触りました。腕まくりも忘れて、ママは大忙しです。「キャー!」という奇声に、係りのお嬢さんもびっくり!ウォリーさんが「タコ」に触っての大声でした。
 海浜でアンさんに、「こっちがハワイ・アメリカ、こっちがベトナムの方、こっちが中国」。故国ベトナムのホーチーミンは、海から少し離れているそうです。想いだしたのかな?
  可愛いクラゲ
   可愛いクラゲ
興奮しちゃった!  
 興奮しちゃった!  

 帰りの江ノ電。近くの女子小学生(1年生?)が沢山座っています。みんなお揃いの制服・ランドセル・靴。賑やかです。王さん母子が珍しそうです。「先生、みんあ一緒ですね?」。天君もじーっと見つめて。
 帰りは陽も出て暖かく、楽しい勉強でした。富士山が見えず、ちよっと残念でしたが・・。天君、今晩は眠れたかな〜。(M/I)