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第14回
泉区高齢者カラオケ大会
60人がのどを競う

 総勢60人の高齢者がカラオケののどを競う「泉区高齢者カラオケ大会」が、2014年8月27日(水)、泉公会堂で開催された。これは泉区老人クラブ連合会が主催して毎年開催しているもので、今年は14回目となる。

 昨今のカラオケ熱は衰えることを知らず、特に高齢者の間での普及度は非常に高いものと思われる。このような状態の中で、この高齢者カラオケ大会もカラオケ愛好者の間でかなり人気の高いものになっている。とはいっても、このような大会に出て堂々と自分の歌を披露するような人は限られていて、毎年のように顔を出す人も多く見られる。

 審査委員長は地域にお住まいの作詞家で、カラオケ指導にも活躍されている朝比奈京子先生。

 第1部の開会式は9:30に始まり、第2部のカラオケ大会は10:00から、昼の休憩をはさんで午前・午後それぞれ30名の出演者が自慢ののどを競った。出演者のそれぞれには所属グループの人達が応援にきているので、所々から声援が聞こえ、時には舞台上の出演者に大きな花束が贈られる。

 第2部の最後に、昨年度の会長賞と区長賞を受賞された方たちがゲストとしてそれぞれ2曲ずつの歌を披露した(会長賞の関利英さん:「峠越え」と「津軽の灯」、区長賞の馬場勝己さん:「うかれ節」と「北の漁場」)。
 その後の審査委員長・朝比奈京子先生の講評では、カラオケの基本で大切なことは、リズム、メロディ(音程)と、演奏とのハーモニーの3つで、特にリズムが乱れる人が非常に多いことが指摘された。カラオケの上手な人の真似をしないで、CDやテープをお手本にしないといけないともいう。

 審査の結果は以下のとおり。

区長賞:飯田地区 中屋敷あやとり会の持田菊雄さん
会長賞:緑園地区 東花会の藤田修子さん
審査委員長賞:中田地区 神寿会の小林フジ子さん
歌唱賞(3名):富士見が丘地区 富士塚万年青会の佐藤治さん
         しらゆり地区 白百合東長寿会の関口榮子さん
         和泉北部地区 和泉台やちよ会の住吉さよさん
努力賞(3名):和泉北部地区 和泉台やちよ会の鹿又文男さん
         中川地区 西が岡クラブの冨野礼子さん
         緑園地区 緑園北緑友会の薄井純夫さん
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