「Safe Kids いずみ」 の 子どもの事故予防 |
白梅保育で「ピタコロゴロン一座」が防災教室 |
泉区消防署との共演で |
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皆、煙に見立てた白布の下をハイハイで避難 |
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火災警報器の警報音を鳴らして聞かせ「これが寝ていても火事を知らせてくれる音です。煙はどんどん上にあがっていきますが、天井に着いたら今度は下に降りてきます。でも、床から50pぐらいまでしか降りてきません。煙を吸って死んでしまう人もいます。煙は怖いですよ。煙を吸わないように、下をハイハイして逃げましょう。」と泉消防署の三平課長の話しかけで、小さな子どもたちは一斉に煙に見立てた白布の下をハイハイして避難していた。
白梅保育園の防災訓練が、6月20日(金)午前中、「ピタコロゴロン一座」と泉消防署の協力で行われた。冒頭、火事や火傷の予防法を小さな子どもたちに覚えてもらい、火災時に自分の身は自分で守ってもらおうと、当一座の長岡さんから、「火傷をしてしまうものは何か」をパネルシアターで自作の絵を使いながら問いかけ、また衣服に火が付いてしまったら、どしたらよいかを「ピタ・コロ・ゴロン」で空気を遮断し消す方法を実演。子どもたちに体験させていた。
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小さな消防士になった気分 |
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また、犬のきぐるみの消防キャラクター「ハマくん」も応援に駆け付け、室内に入ってくると、子どもたちは嬉しそうに大騒ぎ。行列となり順番にお母さんに渡す約束の「火災警報器のチラシ」を受け取り、握手。またミニ消防車も園庭に。消防服とヘルメットをつけ、小さな消防士になった気分の子どもたちも。
子どもの死因第一位は「不慮の事故」。事故は予防することができるという思いで、泉区役所地域振興課(生涯学習支援センター)が今年も「子供の事故防止ボランティア養成講座」を開催。「ピタコロゴロン一座」は、昨年の講座を受講したメンバーが設立したもの。 |