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「やってみたい人!」と声をかけると一斉に、「は〜い」と言いながら手を挙げる園児たち。代表に壇上に上がってもらい、体験、皆よろこんで一斉に「ピタ・コロ・ゴロン」。上手にできたと拍手喝さいを浴びる。 「火事の初めには煙が出ます。煙はどんどん上にあがっていきますが、天井に着いたら今度は下に降りてきます。でも、床から50pぐらいまでは、まだきれいな空気があります。そこを口にハンカチなどを当て、なるべく煙を吸わないように、ハイハイして逃げましょう」との説明の後、アシスタントのひろくん(5歳)の模範演技の後、「やってみたい人!」の掛け声で、元気いっぱいの声とともに大勢の園児が手を挙げ、代表者選びに一苦労。壇上で煙に見立てた白布の下を真剣に、また楽しそうに次々を這い這いして、火事現場からの脱出体験をしていた。。 和泉学園 いずみ幼稚園では、全園児対象の災害時を想定した緊急降園訓練が9月2日(水)午前に行われ、その一環として、泉消防署と子どもの事故予防ボランティア「Safety Kids いずみ」が、自分の衣服に火がついたとき、幼児でも自分で自分の身を守る方法、火事の現場から安全に逃げ出す方法についての体験訓練を行った。 子どもの死因第一位は「不慮の事故」。事故は予防することができるという思いで、泉区役所地域振興課(生涯学習支援センター)では、昨年に続き、「子供の事故防止ボランティア養成講座」を開催する。「ピタコロゴロン一座」は、昨年の講座を受講したメンバーが設立したもの。
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