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在宅で看取る、看取られるには 自分らしい生活の実現に向けて |
〜 生涯学習グループ 『波紋』 の7月プログラム 〜 |
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介護保険サービスを説明 |
『2人に1人は「終末期は自宅で過ごしたい」という希望を持っているが、実際には10人に1人程度しか叶えられていないのが現実。人間としての尊厳を保ちつつ、その人らしく安らかな終末期を迎えるには、本人や家族の意思、往診・訪問診療、訪問看護の体制が整っていなければ成り立たない。患者・家族の自宅で過ごしたいという希望に少しでも叶えられるように努めている。』と、実際に自ら担当し、自宅で看取られた事例を交えながら語ってくれたのは、泉区メディカルセンター訪問看護ステーション・訪問看護師の川内淑美さん。患者だけでなく、家族に対してのケアも重要なこと、また現在、泉区内の訪問看護ステーションは、8
箇所と充実が図られてきている、とのこと。
この会は7月12日(水)午後、生涯学習グループ「波紋」(代表・中島忠明氏) の7月度学習プログラムとして、泉区公会堂の会議室で行われた。
引き続き、泉区福祉保健センターの中里係長から、平成18年4月に改定された介護保険内容について説明があった。横浜市においては、一人暮らしや高齢者のみの世帯が50%近くになっている背景から、高齢者の自立・在宅生活支援、高齢者施設の整備を重点目標として進めている。そして高齢者が少しでも長く健康で活き活きと生活でき、介護が必要になっても自分らしく生活できる街に、また介護者・家族を支える仕組みの実現を目指している。今回の改正のポイントに1つは、「地域包括支援センター」の設置で、その機能は各地域ケアプラザ(下表参照)に設けられ、様々な相談受付やサービス、情報提供を行っている。
特に、65歳以上の高齢者全員に対する介護予防の啓発、介護や支援が必要になる可能性の高い65歳以上の人の対する「支援や介護が必要」とならないための「転倒骨折予防教室」、「口腔ケア・栄養改善教室」などのサービス提供も実施されることとなった。
施設名 | 担当エリア | 住所 | 電話 |
---|---|---|---|
上飯田地域ケアプラザ | 上飯田町 | 上飯田町1338−1 | 802-8200 |
下和泉地域ケアプラザ | 下飯田町、和泉町1〜3299 | 和泉町1929−6 | 802-9920 |
踊場地域ケアプラザ | 白百合、中田町、中田東・西・南・北 | 中田東1-4−6 | 801-2922 |
いずみ中央地域ケアプラザ | 和泉町3300〜 | 和泉町4732−1 | 805-1792 |
特養 恒春の郷 | 岡津町、弥生台、西が岡、領家、 桂坂、緑園、新橋町、池の台 |
西が岡1-30-1 | 810-3806 |