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泉区ボランティアネットワーク 高齢者支援部会
会員相互の情報交換と連携に向け

加賀部会長
加賀部会長
 泉区ボランティアネットワーク(以下VNW)の高齢者支援部会(部会長:加賀みね子))は11月8日(月)、泉ふれあいホームで開催され、区内各地域で活動している高齢者対象のサロン活動グループ、食事サービスグループ、健康体操グループ、助合いグループなど16団体、37名が参加した。今回の交流会は、それぞれのグループ会員の活動状況などの情報交換を行い、自グループ活動の参考にするだけでなく、相互に連携した活動につながることを期待して開催されたもの。

  冒頭、加賀部会長から当交流会の趣旨、泉区社会福祉協議会堀事務局長から社協としてVNWに対する支援と活動活発化の期待、VNW江尻会長から、3日に行われた区民祭りでのVNWの活動紹介と、ボランティア活動による健康維持効果などについて挨拶があった。
 グループごとに意見交換  
グループごとに意見交換  

 泉区食事サービス連絡会作成のお汁粉、白菜の漬物、リンゴが提供され、それぞれのレシピ、作り方が紹介され、皆おいしいおいしいと味わっていた。特に白玉が豆腐と合わせて作られているため、高齢者が喉に詰まらせる心配なく食せるようになっていた。

 次に折り紙で『いるか』を折る講習に入った。手先だけでなく、頭を使いkながら一部はさみも使う折り方ということもあり、認知症予防に効果的との説明があった。

 その後、5グループに分かれたブロックごとに、それぞれ自己紹介から始まり、情報交換が行われた。同じ高齢者サロンの中でも、成立ち、活動内容、ボランティア構成、地域の役員・民生委員などとの関り方の違いがあることなど、それぞれ活発に意見交換、質問が飛び交わっていた。

 活動のマンネリ化を防ぐためにもっと交流を増やしたい。会報の発行を。利用者、ボランティアをどう集めるかなど全体的なことから、活動内容ごとにいろいろと問題が指摘されていた。食事サービスでは活動頻度が月1程度から週2回など差があり、厨房設備が狭いなど場所の面で苦労が多い、一人暮らしなどの人への配食の問題があちこちで出ていた。
 体操についは初歩的な、ほんの軽いものから、かなり高度なものまで地域により違いがあり、浜ちゃん体操もマンネリ化してきたので、最近演歌を歌いながらの体操に人気がある。指導者レベルなど情報提供の要求に対し、事務局から、行政、社協サイドとして整理する方向で検討中との発言があった。

 継続は力なりで、それには自分の健康は自分で責任を持ち、自分たちが、どうやってほしいかを考え、活動に生かしていきたいとの前向きな、素晴らしい発言もあった。
お汁粉、ごちそう様 イルカの折り紙ができました
お汁粉、ごちそう様 イルカの折り紙ができました。