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日本語ボランティア・グループ 「わをん
日本語事情などで文化講座
スリランカ・中国・台湾と音声訳/朗読

 
台湾事情を語る偉川さんとメンバーたち

 台湾は親日的で、日本語を話す人も多く、ある老人が教育勅語を諳んじるのを聞かされたときには感動した、と語るのは、10年以上に亘って台湾を行き来し、台湾の日常生活にも精通している偉川洋子。台湾の歴史、民族、宗教、第2次世界大戦前後の事情、政治など幅広く語っていた。

 日本語ボランティア・グループ「わをん」が行っている文化講座の第4回目「台湾の日本語事情」が7月28日(土)午後、いちょう・コミュニティハウスで開催され、「わをん」でボランティア教師をしている偉川さんが今回の講師としてスピーチをしたもの。

 「わをん」では、海外における日本語事情を中心とした異文化理解講座として、この台湾のほか、4月に中川朋子さんによる「スリランカの日本語・日本文化交流」、6月に江尻哲二氏による「中国での日本語教師体験と中国事情」のほか、5月には日本語教育面での参考として、朗読ボランティア歴40年にもなり、第24回ゲーテの詩朗読コンテスト全国大会第3位を受賞した稀代素子さんによる「伝え方の工夫、“心に響いたものを感じてもらいたい”」を行ってきた。